fuss,fuss
Which one is my foot?
Which one is yours??
Is this my foot?
Oh ya, I found my foot!
No no, it's mine!!!!
あるみメモ。

フスフス。フスはドイツ語で「あし」のこと。アクセントは「フ」にあります。英語にすると「大騒ぎ」という意味になって、これもまたいいネーミングだったなと思っているのです。なんか、そんな感じでしょ?
フスフスが生まれたのもドイツです。修行1.5年目ぐらいかな。ある日突然、寝る前にひらめきました。うししって感じでした。楽しくて興奮してもう寝られませんでした。次の日の朝、ボスに緊急報告し、ボスは完成を心待ちにしていました。いまでもarumitoyで彼の一番のお気に入りらしいです。

足跡って面白いんですよ。だって、そこに「だれ」がいたのか分かるんですもん。大きさとか形とか方向からいろんなことが分かるんですもん。探偵になった気分になれるかも。
そして、動物によってみんな違うかたちの「あし」なんです。それぞれの生態によって進化してきたのです。なんでこんな形をしているんだろうってっ考えさせてくれます。水の中で生活するからこんな風、木の枝につかまるからこんな風って生活に応じてあしの形が違うし、体の大きさによっても違うんです。足跡の並び方で、その動物がどういう風に歩いていたのかも分かります。たとえば、大きいのと小さいのが並んでいたら、きっと親子だったんだろうなって分かるし、真っ直ぐじゃなくてジグザグになっていたら、酔っ払っていたのかな?とか、ものすごくいっぱいあったら、どれぐらいの大群だったんだろうとか、大きいのと小さいのがいっぱいだったら、こどもがどれだけいたんだろう・・・?って。行ったり来たりしていたら、なにか困っていたのかな?とか。2種類の違う足跡だったら、だれがだれに追いかけられていたんだろうとか、いろんなこといっぱい想像させてくれるんです。それから、その動物の進行方向も分かるんです。どっちに行ったんだろうって。宿題やんないで逃げて行ってもすぐにお母さんに見つかってしまう子は、きっと足跡を残してきたんでしょうね。でもそうやって、親は子を見つけるんです。すべての動物においてそうですね。さらにその進行方向に「何があるのか」も想像させてくれます。それは、安全な場所かもしれないし、何か美味しいものかもしれないし、宿題を誘惑する何かかもしれない。
それからまた、その「あし」の主がどれぐらい大きいかも分かります。足はからだに見合った大きさをしているもんです。ボクのおやつを取って逃げた犯人がどれぐらいの大きさかも分かるんです。それがたとえ小鳥だったとしても。
足跡はこんなにもたくさんのことを想像させてくれるんです。

そんな事を「あそび」にしてみたかったんです。フスフスはいろんなことを想像するのを助けます。想像しだいでオリジナルの動物を作っちゃうことだってできます。鳥さんのあしをボクにつけたら飛べるのかも!って。新種ができちゃうかもしれません。好奇心をくすぐるんです。フスフスであそび始めてから、自分のあしをじーっと観察している子がいたら、そのこはフスフスの魔法にかかっていますね。「観察して考える」ことの楽しさを学んだってことです。もっと進化すると、「あし見せて!」と言い出すかもしれません。
日常生活の中にも足跡はいっぱいあるはずです。それに気が付くかどうかなんです。普段から感性豊かにあそんでいる子なら、見つけられます。宝さがしみたいで、好奇心が膨らむからです。発見した足跡は、時間がたった後でもたくさんのことを想像させてくれ、考えさせてくれます。もっともっといろんなことが知りたくなるかもしれません。そうなると、もうフスフスの役割は終わりです。役目を果たしたあとでも部屋の片隅で、フスフスはずっと見守っていてくれます。

指先を動かすのが楽しくなってくる年頃の子はフスフスが大好きです。なんども外してはめてを繰り返します。小さな穴にぎゅっとはめられることが嬉しいんです。何回でもあそんで、全然違う動物のあしをくっつけて、「これ、なに〜?」と聞いてくるかも知れません。そんな時は動物の特徴も一緒に教えてあげて、絵本や図鑑でいっしょに確認してあげましょう。興味の対象がどんどん広がって、想像力を刺激します。

フスフスもクォーターと同じく個性があります。みんな顔が違います。あっち向いていたりこっち向いていたり。ちょっとクビをかしげていたり。あしのかたちも微妙に違います。世界に一つだけのフスフスファミリーです。大きくなってもお部屋にはいつもフスフスが座っています。大事に大事にあそんでいつまでも一緒にいてほしい。そんな風に思ってもらえるような子達です。
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