******* arumitoyが掲載されている記事、メディア関係 2006年 ********
*** EO光テレビ 2006年7月3日〜2週間 「関西いい人いい所」で紹介されています。
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*** 芸術生活社 雑誌 自己表現4月号 2006年4月![]() Skipper 〜舵をとる人 木のおもちゃ作家 前田歩未 工房を飾るのはアヒルやカエルの形をした木製のおもちゃ。木材加工の工具もところ狭しと並んでいる。 前田歩未さんが自らのニックネームをもじって名付けたアトリエ「arumitoy」は、豊かな木の香りに満ちていた。 「実は自分でも、なぜ、”木のおもちゃ作りをしたい”と思うようになったのか、理由もきっかけも分からないんです。」 「木のおもちゃ作家」として話す時、いつも困るのが「なぜこの道を選んだのか」という質問。それでも高校生のころから「子どもが喜ぶものを作りたい」という思いは持っていた、と前田さんは語る。 「高校時代に将来の夢や目標を考える時 ”ジェットコースターを作る職業がある”と知って。それで工業デザインを目指すようになりました」 そこから前田さんの思いは、小さく小さく収れんしていく。「自分の手に負える大きさに」「自分の手の中で作る、完結させる」という方向に。 「いろいろなものをはぎ取って、最終的に残ったもの、それが木のおもちゃなのかもしれません。大学時代には周囲に ”おもちゃ作り”をしたいと話していました。自分なりにいろいろ調べたのですが、質の高い木のおもちゃは、すべてドイツ製。そこで ”ドイツに行くしかない!”と」 「一度決めたら動かずにはいられない」という性格が後押しする。2年間の就職で資金をため、単身ドイツへ。語学学校で数ヶ月ドイツ語を学んだある日、のちに師匠となるおもちゃ職人ノベルト氏に電話を掛けた。 「いきなり ”工房を見せてほしい”と。向こうもびっくりしたと思います(笑)。それでも見学に行った日に ”ここで勉強させてほしい。お給料はいりません”と頼み込んで、住み込みで働かせてもらったんです」 現地でビザを延長しつつ、ノベルト氏のもとで一から木のおもちゃについて学ぶ。弟子として家族として、充実の2年半を過ごした。そして帰国後、京都の相楽郡でアトリエを開く。 なぜここまで「木のおもちゃ作り」に突き動かされるのか……前田さんはこう言って笑った。 「木の魔力に取り付かれた、としか言えません。知ってます?小さな子どもたちに木製の手作りおもちゃと工業製品としてのおもちゃの両方を見せると、ほぼ共通して木製のものを手に取るんですよ。そんな子どもたちが私のおもちゃで遊んでくれたら、これに勝る喜びはありません」 子どもたちが木のおもちゃに手を伸ばす理由を、前田さんは「温度差があるから」と言う。木目の違い、作り込むことによって伝わる作者の思い……これらが「温かみ」となって伝わるのだと信じている。 「なぜおもちゃ作家を目指したのか、覚えていない」と前田さんは言った。おそらく理由などは必要なかったのだろう。「子どもたちに喜んでもらいたい!」……その思いこそが、前田さんの原点なのだから。 京都府出身。武蔵野美術大学でデザインを学ぶ。卒業後は2年間、おもちゃの企画デザインの会社に勤め、その後木のおもちゃ作りを学ぶために単身渡独。 2年半の修行期間を経て帰国し、京都府相楽郡にアトリエ「arumitoy」を構える。 「木材加工をしている時は ”いつも楽しそうだね”と言われるんですよ」 |
*** 地平線通信 316号 2006年3月8日
「大地と足と木と手の関係」ひっくるめレポート (一部抜粋) 『夢見る時代』…こどもが喜ぶものとして、最初のイメージはジェットコースターだった。次はデパートの屋上などにある100円のユラユラ乗り物。そして最終的に自分の手で作れる木のおもちゃへ行き着いた。『かせきごっこ』…最初に作ったおもちゃ。コンセプトは「公園に生えている木をくりぬいてかくれんぼしたい」。『夢追いかける時代』…“作品とお金”をためるべく、ドイツへの想いを胸に社会人となる。『2000’06 スレンダーブロック』『2001’04 ラウンドパーティー』…ドイツ行きに備え、これらを含め計4作品を制作。『転換期』…“ドイツに行くこと”というひとつの夢に追いつき、更に先へ。師匠と出会う。『考える時代』…ドイツ修業時代。「やっとここまでこぎつけた。ずっとやりたかったことを今やっている」と実感。“できることは何でもやる”がモットーの師匠の家に身を置き、人々の生き方や考え方、土地の自然に触れながら、何でもやりつつ自分を見つめる。『クオーター』…2002年8月に制作。師匠にすら「一度あきらめろ」と言わしめ、完成までに困難を極めた作品。「丸い球体がパカッと開くと面白い」が発端だった。『2003'06 フスフス』…ドイツ時代最後の作品。ある夜、布団に入ってから突然「足の裏で遊べる」とひらめく。師匠は「波を逃したらできるものもできなくなる」と、制作に専念させてくれた。『2003'11帰国』…出会った人との絆を感じながら帰国。アトリエの場所探しに奔走。『2004’03arumitoy』…アトリエarumitoyオープン。ドイツでの学びを生かし、床張りやギャラリースペース設置、入り口扉の改装など自力で行った。最初の1年は生活と制作で精一杯で、新作は作れなかった。『2005'09つぃくつぁく・ばんぴー』…夏にドイツを訪ねた後できた新作。「ドイツに行って、楽になったときがあったのでしょう」。 |
*** KBSラジオ 1月30日放送 ゆうYOU京都 「ゆうYOU情報館」に出演しました
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*** アサヒファミリー 阪神版 2006年1月1日![]() 子どもの個性や可能性 引き出す 木のおもちゃ作家 前田歩未(あゆみ)さんは武蔵野美術大学短期大学部を卒業後、おもちゃの企画開発の会社で働いてからドイツ北西部を巡り、小さな田舎町に住むノベルト・フェアノイァーさんに弟子入りした。「ドイツには木のおもちゃのマイスターになるための学校があり、木の性質の見極め方や加工の仕方などを習います。そういった技術や知識だけでなく、人間性までを問われる、という事を学びました」 2年間修行して帰国。04年春、実家近くの倉庫を借りてアトリエ兼ギャラリーに改造。ニックネームにちなみ「arumitoy(あるみトイ)」と名付けた。ブナ材や塗料はドイツから取り寄せる。特に肌に触れ、口にも入る可能性もある塗料は植物性の安全なものを使う。 オリジナルは、動物の親子をモチーフにした「クォーター」や積み木に人形を自在にはめ込む「かせきごっこ」など6種類。「ドイツのおもちゃは日本では工芸品扱い。でも私は、子どもたちの一番お気に入りとして、いつもそばにあるようなおもちゃを作りたいんです。個性や可能性を掘り起こすような…」 ●「arumitoy」京都府相楽郡加茂町岡崎下八反田1 午前11時〜午後5時(不在の時もあるので事前に連絡を)。日曜定休。http://www.arumitoy.net 西宮市のギャラリー「アトリエクラブ」でも販売していいる |